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 最近は自作のサークルで うさうさの遊び場を囲ってあげていますが、

最初はケージから出してしまうと 部屋の中はフリーでした。 

そのかわり、常に目を光らせていないといけません。 

 ある日。 ふと目を離したスキに、うさうさは 隅によけてあった

コードの束を発見してしまいました。

コードの束、ピーンチ!  はっ と気がついた私は慌てて駆け寄ります。

しかし…ピンチに陥っているのは うさうさの方でした。

後ろ足がコードに絡まってしまっていたのです。  

うさうさは 何とか脱出しようと焦っています。

けれども、焦れば焦るほど コードは絡まり、どんどん泥沼に。

ぷっ と 笑いたいのをこらえて うさうさの足からコードを外してあげました。 

感謝しなさい。感謝。

ところがうさうさ、感謝するどころか きいっ と私を睨みつけて 

ぶうぶう怒っています。

どうやら私が罠を仕掛けたと思っている様子…。  そ、そんなぁ。

うさうさよ、それが助けてあげた恩人に対する仕打ちなのかい?  

悲しい…。
#8
うさうさのお部屋へ
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